2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

初めて会った人からは「今までこんな人に会ったことなかった」と言われ、昔からの人には「大丈夫か?」と言われた一年。どうやらますます奇人性が増してきた一年。これ以上世間と離れないようにしないといけないなあ。 今年も迷惑ばかりかけた一年。迷惑かけ…

帰省なぞなぞ

オヤジ「この三谷さんのかーちゃんがこのショムニのおばちゃんだっけ?んだっけが?違うか?ショムニのおばちゃんのダンナ誰だっけ?」 オフクロ「ちゃんと食べてるが?迷惑かけたりしてねが?」遠くにいると気になって近くにいるとうざいのな〜んだ?

嗚呼無能

朝から虫取り。虫が見つからない。 見つけてまた回してコード追加してとやりたいのに現実は全く進まない状態。 心を無にして探すしかないっす。

お約束

部屋を整理していたら高校の頃録画した「船木vsヒクソン」のビデオが出てきた。めっちゃ懐かしい。そりゃ見るわ。総合転向前の吉田がゲストに来ている。 こうして何も進まず夜が更けていく。お約束ですな。

四季はやっぱり秋最強

2006年読書ベスト

『口笛吹いて』が今年読んだ小説100冊目だった。 マンガや雑誌も足せば300冊は超えると思う。マンガ、雑誌は立ち読みですませるものが多い。じっくりと一冊立ち読みするから店員からしたら嫌な客だと思う。300オーバーしているので、単純に考えると新聞以外…

『口笛吹いて』を読んだ

う〜ん。「負」に満ちた五篇。非常に重い。結末の明るさが少ない。重松作品はしっかりとした結論がないのが多いが、今作はちょっと終わり方が中途半端なものばかりだった。重く暗い話ばかりだからこそ結末に期待してしまうけれど、投げっぱなしで消化不良だ…

『オーデュボンの祈り』を読んだ

不思議な島で不思議な者たちが不思議な生活をしている。あまりにも不思議な世界で、起こる事件すら現実味を帯びていないのかと思って読んでいた。 しかし、その中で起きている出来事やちょっとした言葉が全て結末につながっていた。後半は「えっ、そんなこと…

『箱男』を読んだ

箱男の独白から始まる。贋箱男の出現、看護婦との関係が綴られるあたりから面妖な空気が流れ、中盤以降何がなんだかわからない混乱する展開になる。その展開がよく飲み込めず終盤になってやっと落ち着いて読めた。 箱をかぶって生活する男が奇怪に感じるが、…

『姫君』を読んだ

山田詠美にハマりそう。5つのうち「検温」「フィエスタ」はどうもわからなかったけれど、「MENU」「姫君」「シャンプー」はど真ん中。この恋愛ストレートとひねくれストレートとねじれストレートがズバンと入ってきた。 特に「姫君」は最高。MはSの気持ち…

『続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる?』を読んだ

日本語ブームもだいぶ落ち着いた感じがするも、「他人の言葉遣いが気になるけれど自分の日本語に自信がない」と8割の人が思っている現代。 前書に続き身近な「問題な日本語」を取り上げている。それらを、どこがどう問題なのかきちんとわかりやすく説明して…

『色彩の息子』を読んだ

12の短編が鮮やかな12色で色付けられている。ただしその鮮やかさには毒がたっぷりと塗りこまれている。山田詠美氏こわっと思うとともにひかれていく。書くほうがストレートに主張してくるから読むほうも受け入れる、受け入れないをはっきりしなければいけな…

『カカシの夏休み』を読んだ

重かった。「カカシの夏休み」「ライオン先生」「未来」のどれも重かった。しかし読んで本当によかった。どこかでいつも思っている、だけどうまく言葉にできない、そんなもやもやがこれを読んで抜けていった。 「ライオン先生」でライオン先生が言う 「親や…

サンタは遅れてやってくる

24日は恐怖におびえ拒否し、昨日はなぜか再配達頼んだのに来なかったサンタさんからのプレゼントが昨夜佐川経由で届いた。あいにく煙突がないため玄関前で受け取り。 サンタさんは高校の恩師だった。開けてみると「バカヤローコノヤロー、お前はバカなんだか…

『絶叫城殺人事件』を読んだ

「(建物の名前)+殺人事件」と題名を揃えた6編。 表題作が一番よく作りこまれていた。犯人も犯行の動機も最後までわからず、真相がわかった後はただ重苦しさが残った。 黒鳥亭殺人事件は「二十の扉」に事件以上に興味をひかれた。雪華楼殺人事件はそんな…

なぜこない こないこない こないこないサンタは

再配達頼んだのになぜか来ませんでした。どういうこと?

サンタ来た?

22時前にドアをトントン叩く音が聞こえた。こわっ!と思いなぜか伏せる。その後ドッキリかと思いなおさら恐怖を感じる。 でもなんのオチもなくそのまま終わった。なんだろうな〜と思い今ドアを開けて辺りを確認してみるとポストの中に一枚の紙が。 ご不在連…

M-1終了

チュートリアル優勝おめでとう。決勝3組の中で文句なしの面白さだった。 ただ、M-1見ると毎年最後は泣けてくる。「面白さ」の証明がされて最高の笑顔を見せる勝者を見ても感動するし、その後ろで必死にこらえている敗者を見ても泣けてくる。 去年は笑い飯の…

M-1開始

年末の恒例行事。楽しみ。

ブレイク

昼から酒も飲むしコーヒーも飲む。

『水木しげると行く 妖怪極楽探検隊』を読んだ

水木大先生と荒俣センセイの世界探訪。もちろん妖怪が中心にある。国内外様々なところの探訪があるので読みながら旅した気持ちになる。 「いっぱい食べて、いっぱい寝る」という水木大先生の言葉にはただただ感心するばかり。それが一番の幸せだけどなかなか…

極上の幸福

昼からその他の醸造酒(発泡性)①を飲めるなんて幸せ以外の何者でもない。今日だけは追われている日常のことは忘れたい。ただ自分の思うがままに過ごしたい。 本読みにふけっていたら昼食が遅くなってしまった。特に何か豪華にすることもなく通常の食事。炊…

『変身』を読んだ

「ドナーNO2」という冒頭の部分で題名、ネタが予想できてしまった。だからその後の変わっていく展開は予想を超えるものではなく、ああ、こうなっていくんだろうな、という感じだった。 ラストに東野作品の売りのあっと驚くしかけがあるかと思ったけどそれ…

『アーモンド入りチョコレートのワルツ』を読んだ

森絵都氏の書く作品はなんて優しいんだろう、改めてそう感じた。強がっている人間も、嘘をついて人を喜ばせようとする人間も、非常識に見えるような人間も全て包み込んでいる。 「子供は眠る」は読みながらみんな同様章くんに不満がたまっていった。でも、章…

『半パン・デイズ』を読んだ

「人」がよく描かれている。重松作品に共通することだけど、非常に「人」がよく描かれている。 主人公のヒロシだけでなく、登場する全ての人が本当に現実の世界にいるかのように命を持って書かれている。この作りこみが重松作品だと思う。ヨッさん、上田、チ…

Merry-Fucking Christmas 2006開幕

とりあえず印刷した紙眺めながら虫取りをするか。

明石家サンタ終了

「7人目がわっかついたまま生まれて孫悟空」の話が一番面白かった。夜中にめちゃ笑った。「住所は?」「それはちょっと言えません」のコンボもお約束化していてウケた。 ノア1時間スペシャルやっているけど明石家サンタやっている途中から始まったから現在…

明石家サンタ

しょっぱなからやっちまったな・・・

明石家サンタ開始

やっぱりこれを見ないとイブは終わらない。 離婚した雛形が「雛形です」と名乗っただけで「ごうかく〜」になったときのように 「石原です」 「ふごうかく〜」 な展開になってほしい。

『宿命』を読んだ

全てがわかった後、待ち合わせた幼き頃からのライバルの話でタイトルの『宿命』の意味がわかる。ここらへんは非常にうまいと思った。 同じ東野作品でも『秘密』のほうがタイトル、タイトルの意味がわかる過程がうまいと思ったけど、この『宿命』も良い。『宿…