したいのである

おならが、したいのである。特に、会社にいる時に、おならが、したくなるのである。


しかし、当然ながら会社で容易に放屁はできない。しようものなら臭い目、いや、白い目で見られてしまう。社会人として最低限のマナーは知っているし、守ろうとしている。


だからこそ、だからこそ余計おならが、したいのである。おならをしないとお腹が張って、体重も落ちない体質なので、おならをしないととにかく体の調子が悪い。だから、おならが、したいのである。


思うがままにおならができない社会は、窮屈である。家に一人引きこもり、思い切りおならが、したいのである。
私は、おならが、したいのである。体の内なる声に、素直に従いたいのである。


こんなことばっかり考えているから、社会人失格なのである。