なんだろう、この気持ち

まだ筋肉痛。でも前回よりはいい。前回は怪我した状態で走ってかばいながらのフォームだったから余計負担がかかっていたのだと思う。
まだいつもどおりの速度で歩くのはちょっと厳しくて、階段の昇り降りは辛くて避けちゃうけれど、筋肉痛はひいてきている。
筋肉痛が引いてきて頭に浮かぶのは「また走りたい」。あれ?おかしいな、東京マラソン終わった後に思ったのは「二度と走るか!」だったのに、じわじわと浮いてくるこの思い―また走りたい。
前半に「周りのペースに惑わされるな」と抑えすぎて、余力が残ったままゴールしてしまったので、強がりじゃなくまだいけると思う。そういう意味ではもったいないというか、ちょっと悔いが残った。もちろん楽しめたけど。
ラップ測れる時計とか買って、ちゃんと計画立てればもっと伸びると確信している。3時間半切り、思いっきり、足攣りそうなほど背伸びすれば3時間切りもできるんじゃないかと思っている。ランニング初めて約1年の素人だから見られる夢だろうか。違うと思うけどなあ。
くそー、悔しいけれど、今思うのは「また走りたい」。終わった後の筋肉痛地獄では「もう二度とフルマラソンなんてしませんから筋肉痛早くなくなってください」だったのに、正直今では「筋肉痛早くなくなってまた走りたいです」になっている。くそー、なんだこの一貫性のなさ。
学生時代部活で膝をやって走る以前に歩くのも苦しかったせいもあるのか、今は走れることが嬉しい。辛いはずなのに。
なんだろう、この気持ち。ただテクテクと走ることが、したい。