たけしの日本教育白書

「教育」が番組名に付いているしテーマもそれだけどあまり堅苦しくなかった。面白かったしちょっと考えさせられた。「教育」ってのは大切だと思う。学校で教わることだけじゃなく。
たけし・石原の話が一番面白かった。親が今みんな他力本願、人のせいにしているというのはなるほどと思った。しつけとは、褒める教育か叱る教育か、などいろいろなテーマがあった。
現代は情報が簡単に多く入りいろいろなことを覚えるけど肝心の根幹の部分が弱すぎるという石原都知事の話はなるほどなあと思った。我慢や苦い経験、どうにもならないことはちっちゃい頃にいっぱい経験するべきだ。
今にして思えば親父は顔をビンタしておふくろは顔以外を叩いたのがアメとムチだったのかなあと思う。そんな体験からかやっぱり叱って育てたほうがいいと思う。未だにいろいろな人に叱られてばっかりだけど。
現在公開中の『TAKESHIS'』がストーリーがハチャメチャ、難解すぎて観客動員に苦しんでいるらしい。見たいと思っているけどそういう評判を聞くとチケット代楽しめるか疑問で躊躇してしまう。
同じ難解物なら北野武監督の次回作は『たけしの挑戦状』にしてほしい。難解すぎる。そして理不尽すぎる。小学校の頃中古で買ってやったけどあんな理不尽なゲームはなかった。攻略本の虎の巻も買ったのに全く意味がなかった。Ⅱコンのマイクでカラオケができる変な機能があったり、地図を水につけて1時間待たないと進めない無茶苦茶な場面があったりと本当にひどかった。最初やっている時はどう進むのかすらわからなかった。
ネット始めてから『たけしの挑戦状』をクリアしてその経過を画面写真付きで書いてあるサイトを見つけた。あれをクリアした人は本当にすごい。感心しながらサイトを見た。エンディングが一番気になっていたけど、ひどい。なんてエンディングだ。しかもダメエンディングもある。
やっぱり究極のクソゲーだ。あれもたけし風にいえば我慢の教育だったのだろうか。『TAKESHIS'』の次回作はぜひ『たけしの挑戦状実写版」でお願いしたい。