昨日何食べましたか?

スーパーでよく買い物をするが、店内を回って品を見ている時に「国産の肉、野菜、惣菜が手に入るなんて本当にすごいことだよな」と思う。
最近は自然災害が多いことや、農業をやる人が減っていることから、国産の食べ物が選んで買えるということがとても貴重なことだと感じる。「夏子の酒」を読んでいるせいもあると思う。


脳が自然に帰りつつあるせいか、最近は野菜をじっと見ていると自然の神秘さと作る人の並々ならぬ苦労が目に入ってくる気がする。台所で料理作っているだけなんですけどね。


国産のものを食べられるって本当に貴重なんだという思いを忘れずに毎日の食事を楽しみたいと思う。
こういう風に思っていると、意外に過去一週間くらいなら何食べたかすぐ思い出せることにも気付いた。


食事ってのは空腹を満たすだけのものじゃないんだよねえ。だから「社食行ってサッとメシ食ってこよう」なんてことは言ってほしくないねえ。
昨日何の仕事したかよりも、昨日何食べたかを思い出せる人生のほうが有意義だと思う。