『Gスピリッツ Vol.71』を読んだ

今回の特集は「日本プロレス70周年」。プロレスを知った時は新日と全日で、日本プロレスはもちろん国際プロレスも既になかった時代。それ故にこの特集は完全に歴史の振り返り授業になっている。過去歴史で学んだドリーvs馬場の過酷な暑さによる脱水両者リングアウト試合は馬場の衰えではなく、馬場だからこそあそこまで戦えたという証言は新しい学び、気付きだった。カラーテレビ初期の頃のリングって照明と気温で本当にフライパン状態だったんだろうな。


それ以外の生地ではグラン浜田が興味深かった。
https://mntnkjt.hatenablog.com/entry/2021/07/26/045713
3年前にグラン浜田の動画を見つけた時もだいぶ痩せてそして体が辛そうに見えていたが、現在はメキシコで闘病中とのこと。その浜田が元気になってほしいという思いを込めてグラン浜田の歴史を振り返っているが、自分がみちのくプロレスで見た小さな巨人のさらにその前の時代が描かれていて非常に面白かった。あの体格でプロレスをするというは尋常ではない努力と負けん気がなければできなかったと思う。その情熱はまだ燃え盛っていて、現在の病魔にも打ち勝ってほしい。次号でまた続きが読みたい。