『Gスピリッツ Vol.61』を読んだ

今回の特集は日本プロレス時代の猪木。グリーンボーイ時代の猪木がどう強くなり上がっていったかに焦点を当てている。自分がプロレスを見始めた時の猪木はすでにファイナルカウントダウンが始まっていて、東京ドームでベイダーの殺人的なジャーマンを食らって危なかったりしたので、全盛期すら知らない。そんな者でもこの特集を読めば若き日の猪木がどのように試合を重ね強くなっていったかがわかる。


他にも名曲揃いのプロレステーマ曲集や、みちのくプロレスに過去参戦したことがあるカト・クン・リー記事もあり、読み応え抜群だった。特にカト・クン・リーはちびっ子の時の自分の記憶に残っており、寂しいながらもカト・クン・リーの晩年、そして最期の様子まで知ることができたのは良い知識になった。強いプロレスラーが老いていく姿を見るのは辛いけど、それも含めて知っておくのがプロレスファンなのではないかと思う。
今回もGスピリッツ素晴らしかった!