最近改めて日本酒の勉強をしようと入門編の本や唎酒師向けの本を読んでいる。それに『夏子の酒』。読みやすいのはやっぱり『夏子の酒』。単純にマンガとして読んでも冒頭からホロリときてしまう。
遥か昔から米と麹で作られてきた日本酒、やっぱりすごい。単純に、米があのお酒になるというのが勉強していてもどうも信じられない。
そして蔵が減ってきているというのは寂しい。ニッポン代表作でこんなに作り方が美しくそしておいしいものが全国各地で減っていると考えると、不安で胸が苦しくなる。自分にできることはよく知りよく飲むことくらいだけど。
一応満遍なく読んではいるが、問題は時間。夜は風呂だご飯だであっという間に時間が過ぎるので必然的に朝の時間になるけど、朝は朝でランニングするので終わってから日本酒の勉強をするとあっという間に朝ご飯と洗濯物干しの時間が来る。
思いっきり知りたいこと、やりたいことはあるのに時間がない。このジレンマにすんごい苦しんでいる。「時間がない」は言い訳の定番なんだけど、やっぱり時間はない。
こういうキーッっていう状態になると休みたくなるんだよなあ。
休んで朝から日本酒飲みながら日本酒の勉強……想像しただけでたまらんな！！！
