う〜ん、懐かしい。
画面は真っ暗、音のみでゲームが進む「リアルサウンド」の大ファン。サターン版でハマッた。あまりにもファンで続編でも追加版でもなくまんま移植版のドリキャスも買った、それも発売日に。
画面がないのでスキップができない、しかしマルチエンディングという今考えたらきっつい設定。それでも当時全てのマルチエンディングを「聴いた」。お子ちゃまにとってあのエンディングにはびっくりした。
ソフトだけではなくサントラも買った。音だけで進むゲームなので音楽がいい。もちろん演者の声もよかったけれど。せつなさとドキドキ感、そして終わりの予感、と音楽が景色を作り感情を揺さぶり話を紡ぐ。画面がなくてもしっかりゲームとなりお話になっている。隠れた名作だと今でも思っている。
と、今久しぶりにサントラを聞きながらこれを書いている。今聞いても全く色褪せることのない素晴らしい音楽。明日の通勤時に聴く音楽はこれで決まりだな。
