勝手に

一年の半分が終わったということで、この半年の間に読んだ小説のベスト3を勝手に決めてみようと思う(ベスト3決めるほどいっぱい読んだわけじゃないけど)。


1位『きみの友だち』重松清

きみの友だち

きみの友だち

読んで絶対損なし。ぶっちぎりの1位。おすすめ。細かい感想は書かない。題名を見てわざとっぽいなとか、斜に構えてしまってもいい。とにかく読んでほしい。


2位『ガダラの豚中島らも

ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)

ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)

ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)

ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)

ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)

ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)

文庫で3冊という量だけど次へ次へと展開し全く長さを感じない。頭の中では文字が映像に変換され、最高の冒険が楽しめる。


3位『日曜日の夕刊』重松清

日曜日の夕刊 (新潮文庫)

日曜日の夕刊 (新潮文庫)

1位と同じく重松清の作品だけど、これもいい。心にぐっとくる極上の短編が12篇。読んでよかったと思える最高の読後感。




他にもよかったのがあるけど、上記の3作品は間違いなく読んで損なしの作品。やっぱり読書は止められない。