勝手に2008年読書ベスト3

2008年からちょっと経ったけれど昨年読んだ小説のベスト3。


1位『とんび』重松清
泣きながら読んだ。中身の説明はしない、読めばわかる傑作。

とんび

とんび


2位『空中ブランコ奥田英朗
無茶苦茶笑った作品。文字でここまで笑わせることができ、なおかつ作品として完成されている筆者の力に脱帽。

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)


3位『ゴールデンスランバー伊坂幸太郎
伏線とその結果を味わうならこの人。そしてこの作品。長さも気にならない極上の作品だった。

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー


読んでよかったと心から思える3作品だった。泣き、笑い、驚きとどれも作風は違うけれど間違いなく傑作。