2007年読書ベスト

今並行して読んでいるものもまだあるけれどそれを除いて今年読んだ小説は80冊。まずは上半期ベスト3に続き勝手に下半期ベスト3。


下半期ベスト3
1位『青い鳥』重松清

青い鳥

青い鳥

文句なしの1位。2007年この本に出会えて良かったと思えるほどの一冊。


2位『この世の果て』野島伸司

この世の果て (幻冬舎文庫)

この世の果て (幻冬舎文庫)

壮絶な展開と静かな終幕。フィクションの世界に深い真理がつまっている。


3位『豆腐小僧双六道中ふりだし』京極夏彦

豆腐小僧双六道中ふりだし

豆腐小僧双六道中ふりだし

妖怪のことを知らない人も楽しく読める作品。表紙の豆腐小僧の絵がかわいいと思ったらそのまま読んで損無し。


続いて2007年ベスト5。
2007年読んだ小説のベスト5
1位『青い鳥』重松清

青い鳥

青い鳥


2位『この世の果て』野島伸司

この世の果て (幻冬舎文庫)

この世の果て (幻冬舎文庫)


3位『カシオペアの丘で』重松清

カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(下)

カシオペアの丘で(下)


4位『送り火重松清

送り火 (文春文庫)

送り火 (文春文庫)


5位『後巷説百物語京極夏彦

後巷説百物語 (角川文庫)

後巷説百物語 (角川文庫)


小説ではないけれど素晴らしかった一冊
『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 』

最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 (講談社文庫)

最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 (講談社文庫)



毎年思うけれど来年もいい本に出会いたい。