『その日のまえに』を読んだ

共通したテーマの短編集だと思って読んでいたが、実は全てがつながっていて一つの作品になっていた。
読み進むにつれ涙をこらえるのが大変だった。目に浮かぶ程度でなんとか我慢していたが、268ページ最後から2行目を読んだ瞬間にもう我慢することはできなかった。全身が熱くなった。
ただのお涙頂戴じゃない。悲しくなるだけじゃない。
あまり内容について書きたくない。私もそうだったが、どんな小説か知らないまま読んでほしい。


とにかくたくさんの人に読んでほしい小説。


その日のまえに

その日のまえに