とりあえず動け走れ、走る

昨日風邪かな?と思ったけど、夜に娘話を聞くなどして早めに寝たら今朝体調復活。スーパーマンは倒れない。


そんなわけでじゃあ走ろうと朝ランニングをしてきたけど、桜が先週の雨と風で散ってしまったので、もはや葉桜、いや葉を楽しむだけになってしまった。残念。
その代わりというわけではないけれど、消防知識を実践的に身に付けるということで道路上の消火栓を確認しながら走った。意識して見てみると本当にいろんなところに消火栓あるのね。近所付近は特に注意して消火栓どこにあるか見ていた。これを開けることがないのが一番いいことなんだけどね。


桜開花を楽しみながら走るランニングはもうできなくなったけど、これからは消火栓チェックや春以降に咲く花の成長を見ながら走ることができる。そう考えたらいくらでも、なんとでも楽しめる。コンビニのベンチに早朝集まるご高齢集団が今年も元気かも気になる。

相手の立場になるには罹患だ

娘の熱無し風邪がうつったのか、朝からすこーし頭痛があって鼻水が出る。お腹も少しもやもや。
娘からうつったもので娘と同じ症状だと仮定すると、娘の気持ちがなんとなくわかる。熱はなくて元気だけど、時々頭痛したりお腹すっきりしないと確かになんか嫌だ。動き回れるけど急に泣いたり機嫌悪くなったりする気持ちがわかる。もしかしたらこういう気持ちで昨日ぎゃんぎゃん泣いていたのかな。


「相手の立場や気持ちになると相手のことがわかる」――子どもの頃から何度も学校や社会で聞いていたことが娘経由(仮)の風邪で実感できている気がする。相手の立場になるのが難しいからなかなかわからないんだよなあ。でもこれで少しわかったので、娘が鼻水と咳治るまではじっと付き合おう。そのうちいつもの活発でニコニコに戻るっしょ。自分も悪化しないようズバッと治さないと。

みんな、寝ましょう

昨日は深夜から早朝までMotoGPを生で視聴、そこから日中に突入、さらに夜は消防団の定例会が入り体力を劇的に消耗した。
今日は普段よりは遅めまで寝ていたけどほんのりとした眠気に包まれていた。
そんな中娘は熱はないけど鼻水ずるずる咳ケホケホ状態で、妻は頭痛と不安定な状態だったので早めに切り上げて家の時間を多くした。鼻水で苦しいのか、元気なんだけど普段より機嫌が悪くなることが多い娘に参ったけど、こんな日もある。こっちもイライラしたら終わりなので場所を変えたりしてひたすらじっと見て付き合う。一生泣いているわけじゃないし。


家庭が平和なら仕事もなんとかなるはず。だから家庭優先。そしてみんな不調の時は早く寝るに限る。睡眠は最高の薬。

MotoGPアメリカズ

トップで走っていたマルケスがまさかの転倒リタイアをして、2位だったロッシの優勝が見えてきてそこからもうずっとハラハラしていた。
終盤までトップを守っていたけど、残り5周を切ってリンスに仕掛けられ結果は2位。でも最後まで素晴らしいレースを見せてもらった。だけど、だけども、惜しかった、やっぱり優勝見たかった!!!今年のYAMAHAマシンセッティングは暗黒期を抜けたのか?


こんな激アツのレースを5時まで見て、これから仕事ができる気がしない。この勢いでというよりも、ここでもう燃え尽きてしまった。いやいや、それくらいすごいレース、クリーンなレース、激アツなレースだった。SUZUKI遂に花開いたのも嬉しい。日本メーカーがこれだけ世界で活躍しているんだぞ!


とにかく面白かったMotoGP。そしていよいよ次からヨーロッパラウンドに入る。ヨーロッパラウンドは日本時間18時から23時くらいで全レースやるので時差の負担が少ない。開幕から3戦続いた24時起きとかの時差問題がようやく終了するのも嬉しい。
序盤3戦で今後がわからなくなったぞ!さらに面白くなってきたぞ!

燃やしていいのは熱意だけ

縁と誘いがあり今年度から消防団に入ることになった。今日はその新入団研修。朝からみっちり座学に実技、さらには救命講習と学んできた。これを習っただけではまだすぐに消防活動できるとは思えないけど、これから少しずつ訓練などで知識と技術を磨いていきたい。


とりあえずこれからは町中の消火栓や移動式格納ホースなどを意識して歩く、走ることにしようと思う。自分や周りの身の安全に気を遣いつつもしもの際には頑張りたい。
今年の目標の一つの、自分の興味ある新しいことどんどんやるということをやっている。新人として頑張ります!敬礼!

やりたいこと全部できた土曜日

起きてまず清掃をして、それからランニング。
一人でやりたいことタイムが終わったら娘と2人でお出かけをした。妻が用事があったので今週も独り占め。いろいろ店回って買い物する予定があったので娘と一緒に歩いたけど、外を歩くのが好きで好きでしょうがないのか、内藤哲也以上に制御不能になっていた。ちょうど天気ぽかぽかだったので動きたくてしょうがなかったのかな。


そんな元気な娘は昼に帰ってきてご飯食べたら自然と寝てしまったので、寝顔見ながらまた一人の時間。細かいデータや物の整理をしつつ昔の全日の試合を見て、テンションが上がり筋トレしながら三沢vs小橋戦に熱狂していた。狂おしいほどの肉体と精神のぶつかり合いは今見ても初見のような気持ちになれる。


夜は思い出のご飯を食べながら早めの就寝。たっぷり昼寝した娘は元気だったが関係なく寝る。だって眠いんだもん、だって深夜にMotoGPアメリカGPの予選あるんだもん。MotoGPをリアルタイムで視聴することでこの世界には時差があることを実感する。

『奈津の蔵』を読んだ

素晴らしい作品。紙では手に入らず電子版で読んだが、このマンガはもっと日本のために全国隅々まで届かないといけない本だと思った。
夏子の酒」の夏子の祖母奈津の話。米搗きは水車で、電気は村に引かれていない。そんな昭和初期に酒造りの佐伯家に嫁いだ奈津の数十年が描かれている。
女は穢れと言われて蔵に入れず、でももろみの香りに引かれ運命のように日本酒の世界に入り込んでいく。
絵の才能があるのに家が貧乏でその道に進めないみき姉や杜氏を目指し一心不乱に働く安市など、奈津以外の登場人物のストーリーも非常に良かった。


夏子の酒はほぼ酒造りだけの話だったけど、奈津の蔵は嫁姑問題や家族子育て、そして戦争の話が酒造りの世界の中に入ってくる。
特に戦争が激化して酒造りをする人が減っていき、酒造りの量や質にも政府の干渉が入り、そして戦争の火が迫ってくる後半は読んでいて本当に心が苦しかった。特に綾ちゃんと奈津の場面では読みながら涙が出てきた。


手作業、人力で厳しい自然の中作り続けていた日本酒、戦争という時代で潰れかけても続けてきた酒造り。フィクションかもしれないけど、現実の世界でもこのような困難を幾度も乗り越えてきた酒蔵はきっといっぱいあると思う。そういう努力があったからこそ今でもおいしい日本酒を飲むことができる。この作品を読んでますます酒造りが、日本酒が好きになった。ここから夏子の酒に繋がるんだと、もう一度夏子の酒読みたくなった。
素晴らしい読後感。読んで良かった。


奈津の蔵 1巻

奈津の蔵 1巻

奈津の蔵 2巻

奈津の蔵 2巻

奈津の蔵 3巻

奈津の蔵 3巻

奈津の蔵 4巻

奈津の蔵 4巻