口から生まれてきたとか、あなたは喋らなければ良い人なんだけどねと事あるごとに言われた私に似たのか、とにかく娘は喋る。まだはっきりとした喋りではないけど、Dr.スランプのガッちゃんのようにうるぴっぽーくるぴぷーと一人でも常に何かを話している。
全く無言よりは「あったー」とか「ワンワンいなーい」とか言ってくれるほうが楽しい。でもいつかは静かに空想に耽るような子にもなってほしい。
暖かい夏の夜に、縁側でもベランダでも外が見られてゆっくりできる場所で、親子で静かに無言のまま空を見上げてみたいな。各々が空想でも願い事でも好きなことを思って夜の時間を贅沢に過ごしてみたい。
細やかな夢だ。口から生まれた父に似たから当分は無理かな。
魔都に行ってきた。ネクタイなんか締めちゃって真面目っぽい格好してきた。
はっきり言って興味のないことだけど、こうなったらもう「たまに社会人みたいなコスプレして移動中に読書たっぷり楽しめるイベント」と割り切ることにした。そう考えたらこの苦行も楽しい。もはや読書目的だ。
でもできればとんずらこきたいけど。あたしゃ社会に向いていないのよ。
昨日走ったのと時々娘を抱きかかえたまま歩いたのが効いたのか、今日は脚も腕もパンパン。10kg強を抱えてキロ単位で歩いたらそりゃあこうなるかな。でもこうならないよう日頃から体動かさないとな。
体パンパンなのにさらに今日は朝から雨、そして月曜。やる気出ねええええええ。雨の予報じゃなかったので週間天気予報見たら今週は傘マークが多い。えっ？いつの間にこんな予報に変わったのさ。今週はやる気きついな・・・
朝45分ほどランニングして、終わってシャワー浴びたら妻は出かける用事があったので娘と二人きりで過ごした。
朝9時過ぎからお外行きたいパワー全開だったので公園で全力で遊び、帰ったら昼ご飯を食べさせて、そして昼寝の寝かしつけ。午前中たっぷり体を動かしたのか、抱っこして10秒くらいで白目剥いて寝てくれたので昼寝の寝かしつけが非常に楽だった。こんなギリギリまで体力使って遊ぶのか、娘よ。
昼寝が終わっておやつのいちごをあげて少し経ったら妻が帰ってきたので、一緒に選挙投票に行き、スーパーに行ってきた。ここでも娘は歩いたけど、とにかく元気。1歳児にしては結構な距離歩いていると思うんだけど平気なのだろうか。
帰宅して風呂でも一緒に遊び、晩ご飯を食べておやすみ。昨日はバイク、今日は娘な一日だった。楽しかった休日ってあっという間に終わるよね。
4時過ぎにツーリングのため出発。
暗い中から走り始めて、5時過ぎに空が明るくなっていくのを見て感じて走るのが最高に感性に響いてくる。
町から自然にシフトするように、富士山に段々と近付いていくように走り山中湖に到着。6時時点で表示板は2度表示。寒い！でも寒さ含めて自然を感じられる道中が最高に楽しい！そして当たり前だけど富士山はでっかかった。今の時期の足元近くまで真っ白なドヤ富士山を堂々と見せつけられた。参った、富士山、やっぱりあんたが日本一。
そこから道志みちに向けて走り、昨年の台風で通行止めになっている箇所を迂回してトコトコ走って帰宅した。目で自然を見て、全身で春と高所の風を浴びて、鼻で冬とは違う空気の香りを感じて、耳でご機嫌なエンジン音を聞いてと、ほぼ五感で楽しめるツーリングだった。直線もワインディングも、止まるのも全てが楽しかった。これこそ当たり前だけど、バイクって楽しいな。
帰宅後はオイル交換からの娘と外遊びとやっぱり外で活動した。娘は一週間前からまた成長していて、走るようになったしバイクはしっかり足で漕げるようになったし、坂道もホイホイ歩けるようになったしと、ひたすら感心するばかりだった。この成長ペースだと夏までにカミゴェならぬチチゴェされてこっちが娘に教えを請いそうだ。パイセンよろです。
夜はバイク屋のミーティングに行ってバイク談義に花を咲かせてきた。話すのもいいけど、やっぱり乗るのが一番だね。
お外な一日となった。バイクもっと乗りたいし、もっとうまくなりたい。しっかり止まってしっかり綺麗に曲がる、どうすればそうなるんだろうと思いながら走るとあっという間にツーリングが終わる。成長著しい娘を良く観察して、何をすれば、何を工夫すれば一週間で一気にできるようになるかを学びたい。パイセン、よろしくお願いします！
最近の帰宅後まずやることはかくれんぼ。
ドアを開けて玄関に入ると、気付いた娘が居間から戸を開けて駆け寄ってくれる。それはすごい嬉しいんだけど、いたと思っていなかったらどんな反応をするんだろうと思って隠れてみることにした。
最初は簡単に見つかる感じで隠れていたけど、知恵をつけて「前ここにいたからここ！」という感じですぐに見つけてくるので、こっちも負けていられないと毎日隠れる場所を変えている。
別の部屋、部屋の戸の裏、脱衣所、脱衣所の戸の裏、風呂場、トイレと毎日いろいろと隠れる場所を変えている。また、脱衣所の電気を付けておいて、部屋の戸の裏に隠れるなど、ダミーの場所にいると誘導させるようなこともしている。いると見せかけて、いなーい。
こんな感じで帰宅直後のかくれんぼをしているけど、隠れた場所が成功して娘の「うぇっ？おお？」という声を聞く度に思わず隠れながらニヤニヤしてしまう。そして見つかった時のにこおっという笑顔がたまらない。お前も蝋人形にしてやろうか！
まだまだ子に負けるわけにはいかない、親超え、カミゴェは食らわないぞ。そう簡単には見つからない。でもこのかくれんぼが簡単に見つかるようになったり、そもそもかくれんぼに興味なくて父を迎えてくれない日も来るんだろうな。それはきっと成長ということなんだろうけど。
娘が保育園の慣らしで不安と新しい楽しみの中毎日頑張っている。じゃあ父も少しはそんな娘のために楽しい要素を生活の中に入れてやらないとな、そんな気持ちでかくれんぼを始めた。
……という子思いのストーリーってことはなく、単純に自分が楽しいからやっているだけ。今日はどこに隠れようかなと帰宅中に考えている。
ちなみに今日は家入った途端戸が開いていてかくれんぼ不成立。今日はノーコンテスト、ドラゴンストップ。
