童心にかえってかくれんぼ

最近の帰宅後まずやることはかくれんぼ。


ドアを開けて玄関に入ると、気付いた娘が居間から戸を開けて駆け寄ってくれる。それはすごい嬉しいんだけど、いたと思っていなかったらどんな反応をするんだろうと思って隠れてみることにした。


最初は簡単に見つかる感じで隠れていたけど、知恵をつけて「前ここにいたからここ!」という感じですぐに見つけてくるので、こっちも負けていられないと毎日隠れる場所を変えている。
別の部屋、部屋の戸の裏、脱衣所、脱衣所の戸の裏、風呂場、トイレと毎日いろいろと隠れる場所を変えている。また、脱衣所の電気を付けておいて、部屋の戸の裏に隠れるなど、ダミーの場所にいると誘導させるようなこともしている。いると見せかけて、いなーい。
こんな感じで帰宅直後のかくれんぼをしているけど、隠れた場所が成功して娘の「うぇっ?おお?」という声を聞く度に思わず隠れながらニヤニヤしてしまう。そして見つかった時のにこおっという笑顔がたまらない。お前も蝋人形にしてやろうか!


まだまだ子に負けるわけにはいかない、親超え、カミゴェは食らわないぞ。そう簡単には見つからない。でもこのかくれんぼが簡単に見つかるようになったり、そもそもかくれんぼに興味なくて父を迎えてくれない日も来るんだろうな。それはきっと成長ということなんだろうけど。


娘が保育園の慣らしで不安と新しい楽しみの中毎日頑張っている。じゃあ父も少しはそんな娘のために楽しい要素を生活の中に入れてやらないとな、そんな気持ちでかくれんぼを始めた。
……という子思いのストーリーってことはなく、単純に自分が楽しいからやっているだけ。今日はどこに隠れようかなと帰宅中に考えている。
ちなみに今日は家入った途端戸が開いていてかくれんぼ不成立。今日はノーコンテスト、ドラゴンストップ。