社会にはジョー樋口が必要だ

普段仲良くしているのに突然喧嘩になることがある我が子たち。どういう仕組みでそうなっているのか、この前家事をしている時に静かに様子を伺っていた。


どうやらマウントを取ることで発生するようだ。
例えばお菓子を食べている時、同じものを渡しても「自分のほうが多い」「自分のほうが大きい」などとどちらかが言い始め、見せびらかし、そして過剰にマウントを取り、言われたほうが怒り、手を出す。
自分のほうが優位である、優れているということを自分の中だけで止めず、相手にそれを主張、ぶつけることで喧嘩になるんだなと。


なんか国と国の揉め事、会社内の組織の壁とかもみんなこんな感じがする。相手に不要なマウントを取ろうとすることで反発や反感がうまれている。そんなこと言わなくていいし、不必要に相手にぶつけることなんてしなくていいのに。


子どもの喧嘩は大人の喧嘩の原風景なのかな。そんなことを思いながら目の前で発生した子どもたちの喧嘩に割って入った。大人の喧嘩にもレフェリーがほしいな。