誰かに思われているのは

この前おじさんから入学祝いと地元のお菓子が届いた。全くそんな話はなく突然届いたので驚いた、そして嬉しかった。



仕事も家庭も変化があり、新年度はいつも以上に目まぐるしく一日が過ぎて言っている。正直身の回りのこと以外は考えられない状態になっている。そんな中入学祝いが届き、ああ自分のこと、自分の家族のことを考えてくれている人がいるんだなとじんわりと嬉しくなった。


「誰かに思われている」というのがこんなに嬉しいだなんて。普段は全く気付いていなかったけれど、こうして視野が狭くなっている時にそれに気付かされた時、視野は急に広くはならないけれど、視界が温かい色になった。こんな自分だけど、誰かに思われているんだな、こういう人に今までずっと支えられてきたんだなと。おじさん、ありがとう。


自分も誰かを思おうと思った。今までお世話になってきた人たちを思い出し、思う。そしてできれば思うだけではなく少し連絡したりしようと思った。
誰かに思われていることは幸せなんだなと思った。幸せなんだなと。