ピンチの時に浮かぶのは

この前意識失いそうな腹下しをした時も、仕事で大ピンチの時も、苦しみながら浮かんできたのは婆さんの顔だった。ずっと会っていなくて、そしてそのままお別れになったけど、婆さんはずっと自分を見守ってくれる存在だったんだよな。小さい時に自分が熱出た時とか、婆さんが実家からうちまで来てくれて看病してくれたんだよな。そういうのもあって見守ってくれる存在って小さい頃から自然と思っていたのかな。
そんな婆さんはもういない。いないんだけど、必ず見守ってくれている気がする。ただただいてくれる、在ってくれるだけでよかった。


自分は誰かがピンチの時に思い浮かぶ存在になれるのかな。子どもたちにはそう思われたいな。何かしたからそう思え、ではなく、困った時にこんな馬鹿な父を浮かべて気持ちが楽になってほしい。


誰かを思い、誰かを思い、誰かが思う。