軸は遊ぶこと

子どもの外遊びの見守りで一緒に公園に行くことがよくある。


そんな時、子どもが遊んでいるのを見ると「もっと遊べばよかったなあ」とよく思う。子どもの頃決して遊んでいなかったわけではなく、むしろよく遊んでいたほうだと思うけど、もっともっと、もっといっぱい遊びたかった。子どもである間の時間が倍はほしかった。毎日山を駆け公園を巡り、家ではゲームをして、暗くなったらたっぷり寝る、そんな遊び生活をずっとずっとしていたかった。
学生時代も勉強より自分の好きなことをよくやっていたけど、それでももっと自由な時間がほしかった。


子どもが楽しそうにいつまでも遊んでいるのを見て、自分の子どもの頃を思い出す。そして自分が遊んでいた頃がフラッシュバックする。そして、もっと遊びたかったと思う。
今だって、もっと遊びたいと常に思っている。遊びたい、遊びたい。
こうやって振り返ると、自分の価値観は遊びたい、好きなことに夢中になりたいなんだなと改めてわかる。社会的に認められたいとか仕事で大きな成果を出したいとか偉くなりたいとかでは決してない。好きなことに夢中になって、それに没頭したいんだなと思う。


ふざけた大人になっていると思うけど、これが自分なんだと思う。この軸を大事にしたい。
子どもが遊んでいるところを見て、自分にとって何が大事なものなのかを知る。遊ぶ姿から教えてくれてありがとう我が子よ。お父さんももっと遊びたいのだ。