子とドラえもん

上の子が見たいと言っていたので「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」を見てきた。よく考えたら子どもが生まれて以降自分にとって初めての映画鑑賞だった。


舞台のパラダピアは最初は本当にこんなユートピアがあったらいいなと思っていたけど、そこからやがて……な展開で恐ろしさを感じた。大人も考えさせられる内容で、画一的、こうあるべきだではなく「らしさ」をいかに子どもに自然に伝えられるかなと思いながら見ていた。序盤の伏線を終盤に回収する仕掛けもあり、子ども向け映画あなどれないなと思った。
子は大きな音が出る場面や敵が怖さを出す場面では耳をふさいでいたけど、終演後は満足した表情だった。ま、一番満足したのはドラえもん仕様のポップコーンBOXのようで、帰宅してお菓子入れて楽しんでいた。


上の子は映画見られるくらいまで成長したんだなあと、また一つ成長を実感した。