時代遅れのRock’n’Roll Bandが配信開始されてから約一ヶ月経つけど、全く過去にならないというか、むしろスルメ曲としての良さがどんどん出てくる。
音良し、歌良し、集うメンバー良しと素晴らしい要素が詰まっている。しかし、そこで歌うのは世界情勢や今の現代の問題で、同級生たちが楽しく歌うだけではない曲になっている。この同級生たちがこれを今歌うことの意義を強く感じる。
歌詞で一番好きなところは
「力の弱い者が 夢見ることさえ 拒むと言うのか?」
というパート。
本当はこんなことを歌う世の中にならないでほしいのが一番だけど、現実はこうなってしまっている。でも、こういうことを歌わないといけないという現実を受け止めて、少しでも変えていければなと思う。それと同時に力の弱い者に寄り添うことは絶対に忘れてはいけないと改めて自分に言い聞かせる。
この曲、何度も何度も聴きたい。