Kindleで1～3巻無料キャンペーンをやっていた時にハマりそのまま一気に最後まで読んでしまった。面白かった！
正義と悪といった構図とか、殺し屋賛美とかではなく、ピュアな殺し屋が一般生活の中で一年過ごし、もちろん殺しなどせずにフツーに過ごすということを課せられた話で、血生臭い話だけではなく、初めて一般社会でバイトをしたりバーで飲んだくれたりと思わず笑う場面もたくさんある。
主人公アキラの独特な感性、発言といい、作品全体に漂う普通ではない思考や発想にどっぷりとハマってしまった。22巻という長さの中に中だるみのない濃厚な物語、寓話が詰め込まれていた。いやー、面白かった！読んでよかった！今度から寝る時は浴槽にするかな。
第2部もまた始まっているようなので、こっちもそのうちまとめて読んでみたい。
