台風後処理ケ・セラ・セラ

台風15号に見事に振り回された。吹き飛ばされてはいない。
気圧の変化のせいか、夕方過ぎから古傷の首が急激に痛みだして、その影響で手も痺れ始めて具合悪くなったし、夜中は夜中で雨風のすさまじい音に何度も起こされた。
幸いなことにうちには被害はなかったけれど、電車は計画運休よりもさらに遅れていて、こりゃあ誰も来られないだろうと思いきっぱりと自主休講(大学生風)にした。


妻をワンツーファイブで機動性よく会社の近くまで送り(子ども生まれて以降タンデムするのはそういえば初めてだ)、倒木や葉っぱが飛び散っていたりバス停が倒れているのを見たりしながら帰宅してそこから主夫モードに入った。


天気急変が怖くて平日はできない布団干しをしたり、休日はフル稼働でなかなかできない洗濯槽クリーナーをしたり、毎日うちの大怪獣にポロポロこぼされ荒らされる床を拭いたり、じっくりとやりたい自分の小物整理したり、明日のごみ捨てのごみまとめしたりと、平日休みという地の利(?)をフルに活かして動きまくった。それ以外にも自転車元の位置に戻したり洗濯物取り込んだり買い物行ったりと細々と外に出ることもしたけど、台風一過というのもあって汗が止まらない!


今日じゃないと絶対にダメという仕事はなかったし、行っても誰もいないかすぐに帰るような乱れ具合じゃ移動だけで疲れる。「明日やろうは馬鹿やろう、ほなら俺はバッカでーす」と、いうわけで不真面目マンは自分のやりたいことやれるほうを選んだ。休みだけどいろいろ動く、そんな自分にとって満足な一日。


これだけ東京一極集中、関東一極集中するなら民間の計画運休だけじゃなく、政府として本気で臨時休業の法律考えたほうがいいぞ。