島耕作が初芝に入社した新人時代。70年代の社会とか新人ってこんな感じだったのね。
研修、販売実習といった新人の仕事面以外にも、労働組合での活動など島耕作のヤングな姿を見ることができる。そんな中に同期が北朝鮮に拉致されたかもしれないという話を入れたり、割と緊迫感ある話もある。
主任に昇進するところで終わるけれども、強運は新人の頃からだったというのがよくわかる。もちろん運だけではなく実力と誠実な仕事への姿勢に対する評価もあるけれど、普通の人にはない運の良さが島耕作には確かにある。
- 作者: 弘兼憲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/04/22
- メディア: コミック
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