10年ぶり以上?の超久しぶりの国名シリーズ、今回はインド。
前世で繋がっていたとされるメンバー、アガスティアの葉により的中する過去、そして予言された死。
「トリック」よりも「過去」と「動機」に重きを置いた構成になっていたので、その2つが明らかになりかけると一気に話が解決へと進んだ。もう少し重厚なトリックを期待していたのでちょっと意外だった。やや長すぎるところもあった。
それでも国名シリーズは期待してしまうのできっと次が出たらまたわくわくしながらページをめくるのだと思う。
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (5件) を見る