七回忌

今日は三沢光晴の命日。2009年6月13日からもう6年が経つ。
亡くなった直後は毎日泣いていた。それほど自分にとって支えだったし、信じられなかったし、ショックだった。
6年経って、ようやく落ち着いてきた気がする。それでも悲しい気持ちは残っている。三沢が今もいたら、引退していて社長業だけをしていてもせめていてくれれば、と思うことは何度もある。


体力が尽きなくても気持ちが参ってダウンするということはスポーツに限らず日常生活でも聞くことがあるが、気力が尽きることがなくて体力が尽きるということは聞いたことがない。それほど心が強かったのだと思う。
週刊プロレスで先週まで連載されていた『6月13日を忘れない〜三沢光晴最後の1日』が書籍化されて今月発売される。毎週連載を読んでいたが、本を買って改めてまとめてこの連載を読みたい。「三沢光晴という不世出の素晴らしいプロレスラーがいたんだよ」ということを伝えていきたい、伝えないといけない。
映像でしか三沢の姿を見ることがもう見ることができなくなったけど、これからも自分のスーパースターとしてずっとい続ける。