『きみの町で』を読んだ

子ども向けの哲学入門のような本。お話はフィクションだけど日常のどこにでもありそうな、ふとしたときに考えてしまうこと。
「よいこととわるいことって、なに?」「知るって、なに?」「自分って、なに?」「自由って、なに?」など、大人でも答えが出ないようなテーマばかりで、子どもだけじゃなく大人も深く読める。電車での席の譲り合いなど大人だって悩むし心にもやもやを抱える。
「不自由」を楽しむ「自由」、そう思えるかな。

きみの町で

きみの町で