テレビっ子週末映画

録画していた『風味絶佳』と『デスノート』を見た。
『風味絶佳』は原作を読んでとても素敵な短編集だな、と思っていたのでちょっと期待していたけれど、あくまで原作ということで小説の世界観は出ていなかったように感じた。小説のほうはグランマがとても魅力的に書かれていたのでグランマに一番期待していたけれど、グランマ役の夏木マリが原田・米倉版の奥様は魔女のときの魔女にどうしても見えてしまってグランマとして見られなかった。これは見る側の問題か。正直エリカ様がいいなあと思えたのはMだからだろうか。いや、そうでなくてもあの映画のエリカ様はよかったような気が・・・
デスノート』は前後編では無理だろうと思っていたらマンガと違う終わり方だった。時間的に無理だと思っていたから、映画のスッパリ割り切った話が潔く見えた。当然といえば当然か。この展開がスピンオフのほうになるのね。
映画は映画でいいなあ。