人生の大概はアウェイ

本日公開の『20世紀少年 第2章』を見に行った。見る前に「えっ?これから見るの『20世紀モンスターハンターポータブル2G』じゃないの?『20世紀少年2なの?」」「ババコンガティガレックスは出ないの?」と言って早くも困らせる。
映画のほうは1章と同じく原作をできるだけ忠実に再現しようとした作りだった。出る人出る人マンガそっくり。よくここまでできたなぁと感心。小泉響子役は驚いた顔が似すぎ。金曜に放送された『検索ちゃん』で映画版20世紀少年に関する問題が出ていて、その中で作りのこだわりが紹介されていたが、エキストラまで原作に似た人を使おうとしているらしい。そこまでは気付かなかった。1章の1シーンが例として出ていたが、確かに似ている。これには驚いた。
内容はさすがに詰め込みに詰め込んでかなりいっぱいいっぱい。原作読んでいない人が見たらかなりわからないと思う。原作読まないで1章見た人でも2章でついていけなくなってしまうような気がする。あれだけの原作を3章でやるのはやはり難しいのか。面白いけれど、どうせなら5章くらいまでにしてたっぷり楽しみたい。
ちなみに、「原作読んで内容知っていて」、「暗い映画館で」、「シートが結構柔らかくて」という条件が揃っていて「暗い理科室での山根のシーン」にくるとかなりの人が眠くなるはず。
映画見た後の食事では20世紀モンスターハンターポータブル2G以上のひどい発言連発。異性に「TENGA」と100回以上言う馬鹿野郎は他にいないんじゃないか。男性同士ですらTENGAって言わないのにそれを異性に言うなんて本当に自分はクズでございます。
本当にどんだけTENGAって言ったんだ。店内に警察か田嶋”フェミニスト”陽子がいたら確実に捕まっていたと思う。
嗚呼人生の大概はアウェイ。