7・18ノア東京ドーム大会「三沢vs川田」正式決定

絶対にもう交わることはないと思っていた。全日本とノアという関係以上に、「三沢と川田」だからだ。この二人の関係を知っている人は誰もが信じられないと思う。それほど個人的感情が強い。
しかもシングル、時間無制限。参戦が発表された時はタッグだと思っていたが今日の発表はシングル。蝶野戦の30分引き分けも、タッグだった武藤戦ということもない。「あの」三沢と川田が完全決着をする。
あまりにも二人の感情が複雑すぎて全日時代の四天王プロレスの中でも三沢vs川田は異質だった。噛み合わない時もあった。
川田の顔面蹴りで試合中眼底骨折しながら最後まで試合をした三沢。三沢の危険な角度の技をくらいまくった川田。二人にしかわからない部分が多すぎる。
やはり感情対感情の試合が一番面白い。ファンは感情剥き出しの試合が見たいのだ。現在のプロレス界では少なくなった「カードを見ただけで興奮する」ことを久しぶりに感じた。それに小橋vs健介。この2つだけで見に行きたくなる。東京に住んでいたら確実に見に行く。