今日は東日本大震災から13年。2011年のあの日、14時46分のあの瞬間は今でもはっきりと覚えている。そしてその後の混乱した日々も春前の暗い空模様の毎日と共に記憶に残っている。
あの日から13年。東日本大震災の後から他人のために何かしたい、他者を思うということが少しだけできるようになったと思う。社会に出てもがいていて、自分のことで精一杯でそれ以外のことはほぼ考えられなかったけれど、あの震災を経験し、被災地に実際にお手伝いに行ってから、人生の価値観は変わったと思う。大切な人と一緒にいたい、人生は何があるかわからないといった、当たり前のことを強く思うようになった。
忘れないし忘れることはないあの日。もう二度と起こってほしくない出来事だけど、備えはしておきたい。何かあったらまず家族含めた人命第一。
