『ゴジラ -1.0』を見た

ゴジラ -1.0」を見てきた。子どもの頃はゴジラ映画にそれほど興味なかったけれど、「シン・ゴジラ」を見てから一気にゴジラにハマッた。家族になるべく影響がないよう一番早い8時20分の回で見てきた。


シン・ゴジラ」はハマりすぎて5回映画館で見てBDも買った。それ故に今回の「ゴジラ -1.0」が「シン・ゴジラ」ほどの面白さがなかったらどうしようと思っていた。


実際に見てネタバレのない範囲で言うと、面白かった!ゴジラ登場のあの音楽が流れた時には心臓がバクバクしたし、ゴジラの容赦ない破壊行動には本気で絶望した。シン・ゴジラよりアグレッシブに動き、思考が垣間見えるのが今回のゴジラだった。


ストーリー、ゴジラの倒し方のアイデアなど、ゴジラ以外の部分にも引き込まれる部分があり、あっという間の「ゴジラ -1.0」だった。「シン・ゴジラ」のように何度も映画館で見たいかというと、見たい。時間などの制約がなければあと2回は映画館で大迫力のゴジラを楽しみ、戦慄し、絶望し、生きて抗いたい。セリフ回しがやや大袈裟すぎる部分と展開がやや読める演出は気になったけれど、全体としては非常に満足できるゴジラだった。


この映画の舞台は戦後だけど、シン・ゴジラのように現代にゴジラが出現したら……そんなことを真剣に思ってしまういい歳した大人である。面白かった!!!