切りたてスイカ、種なしで出すか?種ありで出すか?

子ども用にスイカを切っている時に、見える種は取って出すか、そのままにして出すべきか考える。


もちろん予め取っておいたほうが食べやすいけど、種を残しておくことで種の苦さを知り、種を取り除くことを考える力が付くような気がする。そして種をプッと出す楽しさを知る気がする。


表面上の種は一応取って出して食べる様子を見ると、やっぱり種があるのは嫌がっている。今のところ種があること自体を嫌がっている。うーん、取って出したほうがいいか。でもそうすると考える機会が減っちゃうな。うーん、スイカを出すほうも考えてしまう、悩む。


打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」という作品があったけど、「切りたてスイカ、種なしで出すか?種ありで出すか?」という作品を出してほしい。なんのこっちゃ。


自分が子どもの頃のスイカの記憶といえば、おじさんの家の田んぼの前で種を田んぼにプッと飛ばしていたことを思い出す。おいしかったなあ、種飛ばすの楽しかったなあ。


ま、種のあるかないかなんて結局どっちでもよくて、夏の日はスイカ食べられたらそれで幸せなんだよな。