休みだけど休みではない

妻が免許更新期限が迫ってきているのと手続き関係があるということで、今日は仕事を休み妻の外出中のお守り当番をした。
これがまた大変だった。妻の大変さがよくわかった。


寝ている間はもちろん子どもに関しては何もすることがないけど、表情とかは度々気にするので全く見なくていいわけではない。
そして起きるともう大変。おむつ交換してミルクあげてげっぷさせて後は寝かしつければいいんだけど、今日は寝かしつけがうまくいかずなかなか寝てくれなかった。
寝たかなと思ったら目を開けぐずり、今度こそ完全に寝たなと思ってそーっと布団に入れるとその瞬間またぐずり、いよいよ抱っこしても泣き止んでくれない状態になりもう大変だった。
ミルクをさらにあげて凌ぐこともできそうだったけど、最低3時間は空けないといけないからただ単に飲ませまくるわけにもいかず、泣き続けられるともう途方に暮れてしまう。


妻がいる時はそういう状況ではおっぱいを咥えさせればおとなしくなってくれるけど、私の体には女性のおっぱいも乳首も付いていない!
この時ほど乳首がほしいと思ったことはなかった。お母さんの乳首があればこの子も泣いて辛い思いすることないのに……と割りと真剣に悩んでしまった。安西先生……おっぱいが……お母さんのおっぱいがほしいです……


たかだか3、4時間のことだったけど、非常に貴重な経験ができた。
一人しか部屋にいない時に抱っこし続けないといけない状況になったらそりゃ何もできないよな。
平日の帰宅時に部屋が整理中の中途半端な状態になっていたり、洗濯物取り込みかけている状態になっていたりすることがあったけど、なぜそうなっているかというのがよくわかった。抱っこしてあやすのに一生懸命になっていたら他のことはできないよ。そしてそれを一生懸命にやったら疲れる。


これからは部屋が中途半端な状態になっていてもいい意味で別に何とも思わなくなると思う。むしろ大変な中他のこともやろうとしていたんだなと感心する。そしてそういうことは大変だし疲れるだろうから、なるべく日中子どもが寝たら妻も寝てほしい。少しでも体力回復に時間を使ってほしい。


自分にはお母さんの乳首はないから授乳もおとなしくさせるのも困難だ。でも他にできることはある。
洗濯とかご飯作り、ごみ捨てとか掃除とか、自分にできることをやることが遠回りだけど育児サポートになるのかなと思った。
一人暮らしの頃にやっていたことをしっかりとこれからもやるぞ!