やられちゃえばいいのに、楽なのに、

朝起きた時にはもうギラギラ輝く太陽がにっこりと笑っていたのでツーリング断念。午前中に掃除してあとは読書とかのゆっくりな休日。妻は最近疲労が溜まっていたようで寝ていたので静かに過ごす。


読書は昨日発売したばかりのゴング第6号が中心。ネットでニュース、試合結果がすぐに入る現代だからこそ、活字の本で1ヶ月に1度落ち着いてじっくり読むというスタイルが合うのではないかと思う。


ようやく暑さが少し落ち着いてきた夕方になってランニング。前号のゴングの真壁インタビューで胸打たれた言葉(下記)を思い出しながら汗を流して走る。立ち止まればいいのに、引き返せば楽なのに、と思いながら走っちゃった。真壁の言葉、プロレスファンなら誰もが頷くと思う。
明日からまた厳しい平日を過ごす全ての人に真壁の言葉を。


真壁刀義「でもファンの中にはいろんな世代の人やツラい環境の人もいるんだよ。そういう人たちはきっと見た目は二の次にして、心に響くものが観たいんだよ。やられちゃえばいいのに、楽なのに、なんて思っててもレスラーはやられない。そこで挽回して1,2,3,やったー!観てる人に喜びが生まれるじゃない。私だって勝てるかもしれない、と思えるじゃん。受験生なら私も試験、がんばれるかな、なんてきっと思うよ。だからプロレスが見せるものって結局、生きざまなんだよ」


ゴング 5号 (タウンムック)

ゴング 5号 (タウンムック)

ゴング 6号 (Town Mook)

ゴング 6号 (Town Mook)