プール=飲み理論

定時になった瞬間に脱出し、電車に揺られ街に出て地元の友達と飲み。やっぱり知らない人と飲むより知った顔と飲むほうが緊張しないし気を遣わなくていいし楽しい。今「飲み放題」という言葉が「跨っていいですか?」の次に好きな言葉だ。
飲みが決まっていると前日の夜からわくわくする。そして当日の朝起きると飲みの時間が来るのが待ち遠しくて朝からそわそわする。
同じような気持ちにちっちゃい頃なったことがあるなぁと思い出してみたら、小学校の体育のプールの時間だ。季節限定夏だけ、太陽の下、水しぶき、そう、プールの時間だ。次の日にプールの時間があると前日の夜からわくわくして、朝起きるとプールの時間が来るのが待ち遠しかった。
そうか、子どもの頃のプールの時間が待ち遠しい気持ちは、大人になって飲みの時間が待ち遠しい気持ちになるんだ。
また一つ学んでまた一つ大人になった、はず。街は先週と同じだけど今週は終電を逃さずちゃんと帰れた!これもまた一つ大人になった証拠。もう真春の夜の夢は見ない。懐に余裕があれば・・・いやいやダメダメ。