「ほっとする時間と空間」

「ほっとする時間と空間」欲しくないですか?個人的にはめちゃくちゃ欲しい。どんなに日常が忙しかったり辛くてもこれさえあれば大丈夫と言える。時間と空間は大小を問わない。時間がたとえ5分でも、空間がたとえ足も伸ばせない狭さでも、本人が「ほっと」するのであれば不問であるはず。そんな「ほっとする時間と空間」さえあればやっていけると思う。
今、部屋でいつもの純をコーラで割りながらサザンのバラードばかりを選曲して読書。問答無用で酒は憂いの玉箒。サザンはやっぱりいい。自分が生まれる前の名曲を聞くたびに贅沢にも傲慢にももっと早く産んで欲しかったと思う。読書は自分の心を休めてくれる。字が癒してくれる。
今、確実に「ほっとする時間と空間」がある。これがあれば大抵のことはなんとかやっていける。世の中のことはほぼ全て「大抵のこと」なんだから大丈夫。これさえ持てれば、これさえ持とうと思えばみんなやっていけると思う。と、思うのは浅はかなのか。でもやっていけると思いたい。ほぼ毎朝、毎晩、特に週明けや週末に満員電車の中で「人身事故」が原因の遅延情報を見る者としてはそう信じたい。
酒と部屋だけが友達さ。それでいいし、それでもいい。○と○が○さ、その○3つが好きなものであれば今日も、明日もやっていける。やっていこうよたった一度を、と思い他人ではなく自分を鼓舞する。