面白い。おすすめ。
深田恭子と土屋アンナの対照的過ぎるキャラと、舞台である下妻のミスマッチぶりでもうお腹いっぱい。これで十分。
ストーリーの現実無視具合がまた面白く、なんでもありのVT作品。今回の下妻物語といいドラマの『富豪刑事』といい、深田恭子はこういうありえない系の作品の路線でいけばいいと思う。ぴったりだ。
さらに他の出演者もおもいっきり弾けぶっとんでいて魅力的。ストーリーやキャラ以外にも、途中にいきなりアニメを入れたり空飛んだりと演出もかなり凝っている。約18年前のダメ親父の話で、背景に「DVD」の看板がでかでかと出ていたのはわざとなのだろうか。あれだけ演出に凝っているのだからたぶんそれも狙ったんだろう。
映画公開時は「泣ける」という宣伝もあったが、別に感動はしなかった。感動は期待せずに思いっきり笑えると思って見たほうが絶対にいい。
疲れたりストレスが溜まっている時に見ると気分爽快になる映画。予想以上に面白かった。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2004/11/26
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