昨日風呂に入っている時に急に睡魔に襲われて寝た。いつの間にか顔が湯の中に沈み、全身が浸かっていた。
普通そこで「やべっ」と気付いて顔を上げるものだが、なぜかその時はできなかった。頭の中では「あ〜顔が湯に入っているなぁ」とわかっているけど、体は動かなかった。しかも「風呂に入っている夢」を見ていてどっちが本当の世界かその時はわからずうとうとしていた。
「あ〜鼻の中に水が入っている〜」と頭では思っているのにそのまま深い睡眠に入りつつあった。たぶん沈んでいた時間は１分もなかったはずだが、その間熟睡していた。
ふわっと現実に気付いて鼻の奥の痛みとともに起きたらどっと疲れが出た。最近ひどい疲労感は感じていないのに。気付かないうちに疲れていたのだろうか。
あやうくアパートの風呂で溺死、孤独死するところだった。
