視野が広がる

この前のツーリングで、自然の風を浴び匂いを嗅いでいたら、普段仕事とかで自分がもやもやしていることが大したことじゃねえなあと思えてきた。世の中には数百キロ離れたところでこんなに別の世界があるんだ、こんなに新鮮で楽しいんだと視野が広がった。


それに比べて自分は会社なら半径数百メートルの狭い世界で何をこんなにもやもや、イライラ、うじうじしているんだと。その数百メートルの世界が全てではないし、仕事の後は数百メートルの世界から一気に離れるんだし、一体何を気にしているんだと。
大変だけど、しょーもないこともある。しょーもないことのほうが多かったりする。気にしたってしょうがないことはもっとある。


そんなことを木々に囲まれた道を走り、雪解け水が流れる川を眺めている時に思った。世の中しょーもないし、しょーがない。気にしたってしょうがないことばかり気にしちゃう、それが狭い世界。困った時はこの前のツーリングの風景を思い出そうっと。