路傍の石と靴

最近子どもたちと公園で遊ぶ時はもちろん、普通に道を歩いている時でも靴の中に小石が入るなあと思っていた。おかしいな、おかしいなと思っていてふと靴をよく見てみると、穴が開いていた。毎日履くことはあっても、毎日じっくりと靴に近付いてみることはないから気付かなかった。


これはもう靴として機能していないということで早速新しいのに替えた。いやあ、まさか靴に穴が開いているのに履いているとは。使えなくなるまで使うという自分のポリシーどおりではあるけれど。


と、同時に、普通の道路にも小石っていっぱいあるんだなと知った。「路傍の石」というのを靴に穴が開いて初めて気付く、意識する……令和だぞ、今。