羨ましくなる発想の数々

夜子どもと布団に入ると、基本はお互いすぐ寝るのでたいしたことも話さないんだけど、時々なかなか寝ない時がある。そんな時は子どもの寝る前トークが始まる。


その内容が答えるのが難しいものばかりで、この前は「人はどこから生まれるのか」というものだった。
子「お父さんは誰から生まれたの?」
父「雪のばぁばから生まれたんだよ」
子「雪のじぃじは誰から生まれたの?」
父「雪のじぃじのお母さんから生まれたんだよ」
子「じゃあ雪のじぃじのお母さんは誰から生まれたの?」
みたいな先祖巡りが続いた後に
子「神様は誰から生まれたの?」
と突然聞かれた。う、うーん、神様って誰が生んだんだ……この世を作った神をさらに作った者がいるのか……?


真っ暗な闇の中でしばし考え込んでしまった。そして明確な答えは出せず「一緒にまた調べたり考えたりしていこうか」で濁してしまった。ごめんよ我が子、父には難しすぎる質問だった。


子どもとの寝る前トーク、大体が大人には考えつかない発想のものなので難しいけど面白い。