おばちゃんと娘

妹が遊びに来た。お盆帰省も実家に配慮してせず、せめて姪っ子に会いたいということだった。在宅勤務メインでそれ以外も不要不急の外出はしていない生活をしているのは知っていたから、来てもらうのはウェルカムだ。
迎えに行くと最初言ったら「バイクだと暑いし日焼けするからいいよ」と断られたけど、車だと言ったら即OKだった。これだけでも車買った価値はあったな。


妹がうちの娘と会うのは正月以来だけど、時々LINEビデオ通話などで顔を見ているせいか娘は人見知りなしで、迎えに行った時に会った時から懐いていた。


正月から7ヶ月経って動きも言葉も一気に成長した娘を見てもらいつつ、このコロナ禍になってからのあれやこれやも話した。一番感染者出ている東京で過ごすのは大変だよな。
コロナの話からこの暑さについての話もして、そういえば実家は子どもの頃エアコンなくて、扇風機だけで過ごせたなぁそんなに暑くなかったんだなぁとか昔の話にも花が咲いた。確かに昔は窓開けて麦茶飲んでいるだけで普通に夏でも過ごせていたよなぁ。


久しぶりに姪っ子見られて妹も楽しかったようだ。本当はみんな実家に集合してこんな話したかったんだけどね。今日もしたけど、ジジババもLINEビデオ通話でのオンライン帰省ではなく、実際に会いたいだろうな。


おじさんの田んぼの話をしたせいか、今夜の夢ではその田んぼが出てきた。夢の中だけど無茶苦茶美しくて無茶苦茶気持ちよくて、夢の中で泣いてしまった。
ふるさと、自分のルーツ恋しや。