スピンオフ作品。
課長時代に殺人事件に巻き込まれるというものだけど、普通のサラリーマンにこんなことあるか!
非現実的だなと思いつつ、それでも当時のバブルや将来の六本木ヒルズ構想がストーリーに練り込まれていて、時代を感じさせる作品になっている。
あとがきにも書いてあるように犯人は割とすぐに目星がつくので、後半は心理戦にフォーカスして描いている。こういう構成も好き。
これだけの修羅場をくぐり抜けないと一部上場企業の社長にはなれないのだ。
- 作者: 弘兼憲史,樹林伸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/01/23
- メディア: コミック
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