島耕作も遂に取締役。私は自分の会社の取締役が誰かも知らないレベルなので、まさに天上人。
そんな天上人だけど、相変わらず性への気持ちは一般人と同じかそれ以上。アメトーークでも取り上げられた「じゃセレブレーションファックしよか」「了解」のシーンを見た時はあまりの自然さにちょっと感動してしまった。
舞台は中国になり、部長時代から比べるとやや現場を離れているけれど、それでもしっかりと現場と現地、それに中国を見ている。だいぶハチャメチャで現実離れした展開もあるけど、仕事をしっかりとやりそして楽しんでいる姿は見ていて楽しい。2018年の日本メーカーと中国資本の関係を予言させるような部分もあった。
スタートの課長時代とは違う、取締役という役職だから見える世界と仕事があるんだなあと思った。
- 作者: 弘兼憲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/07/19
- メディア: コミック
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