雨、雨、ロッシ・・・

妻と娘はそのまま滞在するので私だけ昼頃に帰ってきた。さて洗濯だ整理だとかToDoリストを作ってどの順番でやるかと考えていたけど、なんとこっちは雨。そんなわけで一番気にしていた洗濯と洗濯物干しがなくなって一気に予定が変わった。よし、じゃあじっくりMotoGP見よう。


MotoGPはロッシがスタートからずっと1位で走っていて、一人しかいない部屋でぐっと体に力を入れ、周が進むたびに体をぎゅっと縮めている自分がいた。ロッシの今シーズン初優勝が見られるのか、とこれ以上ないくらいぎゅっとした状態で見ていた。


それが残り4周、まさかの先頭走行中に転倒。思わず声が出た。追われる立場として限界の走りをしているのは伝わってきたけど、まさかの転倒。この瞬間今シーズン初優勝が消えた。機械のように刻んだ毎周ほぼ同じラップタイムと2位以下とのタイム差に、これはいける、今回こそいけると思っていただけにその後しばらく放心してしまった。嗚呼、ロッシ。でもロッシが好きだ。こんなに引き付ける走りをしてくれる。


放心した状態で日曜が終わる。1位2位バトルは本当に緊張感溢れるもので、美しいレースだった、残り4周まではね。嗚呼、残念。嗚呼こんな日曜は予想していなかった。うーん、悲しい。