残業しないと幸せになれないの?

あってもなくても定時には帰れない?形骸化する「ノー残業デー」の実態

>「残業するのが当たり前」の風潮がある日本
>「『ノー残業デー』の日はそれを口実に帰れますが、逆にそれ以外の日はかえって帰りづらい雰囲気を感じます」(50代・男性)のように、本末転倒な意見も。
>「ノー残業デーはないけれど、適度に早く帰れる日が時々あるから大丈夫」(50代・男性)、「定時退社が習慣になりました。最初は何か後ろめたさを感じてましたが、次第に自分は仕事が早いことにも気づきました」(60代・男性)、「厳しく管理されている状態なので自主的に残業はできない。残業なしが基本スタンス」(40代・男性)というように、残業デーがなくても快適に仕事をできているという人や、もともと残業自体がNGという人もいた。


ノー残デーなんてものがあるのがやっぱり不思議だ。それ以外は残業デーってことかよ。
クソみたいな残業ありき組織だと、仕事終わらせて定時に帰ろうとすると「え?どうしたの?」とか「もう帰るの?」と言われる。逆に聞きたい、「頭大丈夫か?」と。毎日残業するのが当たり前だと思っている人からすれば、定時で帰ることが異様な姿に見えるんだろうな。


進捗もメンバーのモチベーションも高くてうまくいったプロジェクトは、そもそもメリハリがあって残業時間は少なかった。残業しなくてもうまくいくものはうまくいくと思ったし、定時で帰れることが全員の健康ややる気を増幅していて好循環だと思った。
かたや毎日22時23時残業前提のスケジュールを組み、人員を増やすことはしないプロジェクト。そして大体そういうのに限って朝令暮改しまくりのフラフラしたまま進む。そりゃうまくいくわけないよ。


頼むからもう残業するのが当たり前なんてホームラン級のアホな考えやめてほしい。そこまで仕事に捧げたってリストラや部署自体がなくなったら会社は守ってくれない。申し訳ないけど、個人的には仕事に全てを捧げる気にはならない。


残業時間自慢、残業で睡眠不足自慢する場外ホームラン級のアホは、どんどん偉くなって今後さらに少なくなるお偉いさんポストを頑張って奪い合ってください。もうそんな気はさらさらない。一度の人生残業に捧げたくないね。


定時帰り自慢する人はいないが、残業自慢する人はどの組織にもいる。もう笑うしかないね。