『あじわい夕日新聞 〜夢をアリガトウ〜』を読んだ

原坊のエッセイ集。
原坊の、優しくて、気遣いがよくできていて、それでいて音楽をこよなく愛する姿が伝わってくる。
優しさが、暖かさが読んでいる側にじんわりと伝わってきて、何度も読みながら泣いてしまった。
アーティスト、有名人だけど、本の中に描かれているのは音楽好きで、だけど引っ込み思案で友だちが少なかった少女が大人になった普通の姿。ただ普通の人より優しさが深い。
ますます原坊が好きになった一冊だった。

あじわい夕日新聞 ~夢をアリガトウ~

あじわい夕日新聞 ~夢をアリガトウ~