ぶーぶーしゃにつけるやつ

親父の誕生日プレゼントにカーナビ。毎日乗るし地デジ映るしナビで遠出楽しくなりそうだし使えるようになればHDDに音楽とか入れられるし、ということでカーナビ。
提案した時は「いらねいらねそんなことしなくていい」と言っていた親父を誕生日プレゼントだからと説得しぶーぶーしゃ屋さんへ。いらねと遠慮していた親父が向かう時には完全にワクワクしていて子どもみたいになっていたのが(子どもが親に対して思うことじゃないかもしれないが)嬉しかった。
ぶーぶーしゃ屋さんで説明を受ける。カーナビ全体はさっぱりだが、個々の機能は家電といえるので今度はこっちがワクワクしてくる。タッチパネルが感圧じゃなく静電だから、自分の知っている昔のカーナビのUIじゃないんだろうなあと勝手に想像。
親父が店員さんとなんやかんやと話して数種類の候補から決定。
最後に値段の話になって、店員さんから工事費込みでこんな感じと言われた瞬間はワクワクからドキドキになった。え、カーナビのいいやつってこんなにするの?ポーカーフェイスを装っていたけど膝がガクガクし始めた。ここ数年こんなに高い買い物したっけ?していないよなと自問自答してしまった。
ドキドキガクガクしたけれど、元々値段は気にせず親父が気に入ったものに絶対しようと思っていたので決定。誕生日プレゼントけちってどうする。
工事日がちょうど親父の誕生日当日になり良い感じに決まった。普段は9時にはほぼ寝る親父が、9時過ぎてもカーナビのパンフレットを目を輝かせながらずっと見ている姿を見て、少しは喜んでくれているかな、と思った。子どもに遺伝したとおり、好きなことにはとことん興味を示す性格だから、説明書はまさに穴が開くほど読み、本体は使い倒すだろうな。